アロンアルファが手についたときの対処法

チューブに入ったボンド

手に付くと取れなくなる

アロンアルファは強力な接着剤であり、何かをくっつけるには便利であり、今はプラスチックやガラスや金属用などもあります。
大変便利なアイテムですが、うっかり手に付いてしまうと指と指がくっついたりして大変なことになります。
無理矢理取ることも出来ずに困ることもあります。
そんなアロンアルファが手などにくっついたときの、対処方法をいくつかご紹介します。

対処方法

・お湯を利用する

1つめの方法として40度ぐらいのぬるま湯を利用します。
そこにアロンアルファのついた指を入れて、揉むようにして擦っていけば、次第に取れていきます。
あまりに温度の低いお湯では効果がないので、人肌ぐらいのお湯を使うといいです。
この方法は、アロンアルファのサイトにも掲載されている方法なんです。
さらに家に軽石があれば、それで擦れば取れやすくなります。

・除光液を使う

お湯を利用する方法は時間がかかるのがネックです。
何もしなくても新陳代謝によって、2~3日ぐらいで自然と取れるそうです。

そこで早く取る方法として除光液を使います。
マニュキアなどを取るのに使いますが、除光液に含まれるアセトンという成分によって、アロンアルファを溶かす働きがあり、取ることが出来ます。
除光液をコットンなどに付けて、くっついた部分に使いましょう。

ただ除光液の中にはアセトンを使っていない製品もあり、そのような製品ではアロンアルファを取ることは出来ません。
ノンアセトンなどと言う製品になります。

・アロンアルファのはがし液
アロンアルファをはがす専用の液というものもあります。
それがはがし液です。
アロンアルファはがし隊という名前で売られており、ホームセンターなどにあります。
また100均でも似たような製品があります。

指がくっついた場合にももちろん、床などに付いた場合でも使うことが出来、硬化してしまったアロンアルファにも使えます。
専用液なので素早く溶かしてくれます。

アロンアルファ対策としてはこのようなものがあり、特に専用のはがし液はいつでもすぐにくっついた部分をはがしてくれるので、是非とも1つ買って常備しておくと、もしもくっついてしまった場合に使えて便利ですよ。
アロンアルファを使うなら、出来るだけ手に付かないようにするのが一番ですが、押さえたりするときにどうしても、手にアロンアルファが付いてしまうこともしばしばありますよね。

もっとも根本的な対策としては、アロンアルファを使う前に手にハンドクリームを塗っておくという方法もあります。
こうすることで、ハンドクリームの油分が手に膜を作りますので、アロンアルファがくっついても剥がれやすくしてくれます。
手軽に出来るので、この方法はとても簡単でおすすめです。

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