体の中で大切な役割を果たす酵素を毎日の食事から摂る
体が必要としている栄養素はたくさんありますが、酵素は人体の中で様々な有用な働きをしますので、ぜひとも毎日の食事の中から摂りたいものです。
ビタミン類や食物繊維などの栄養素については気にして摂っているという人でも、酵素のことは忘れがちですので、意識して食事の中に取り入れることが重要になってきます。
酵素が含まれている食品を知って、積極的に酵素を効率よく摂取できる料理をするようにしたいものです。
酵素は果物や発酵食品、生魚など、自然のもの、あまり加工されていない食品により多く含まれています。
こうした食品を上手に活用して、より健康的な食生活を送れるようにしましょう。
酵素が含まれている食品は未加工、もしくは少しの加工のみで作られているものばかりですので、料理をする時にもその状態を失わないように簡単な調理のみにとどめるのがベストです。
逆に言うと、簡単な調理で気軽に酵素を摂ることができますので、毎日の食事の中に含めやすいと言えるでしょう。
簡単にできる酵素たっぷりのレシピ
酵素がたっぷりと含まれている食品を使った簡単レシピとしては、カツオと納豆の丼があります。
材料としては以下のようなものを用意すると良いでしょう。
カツオ
納豆
卵
もみ海苔
ご飯
（かけダレ用の材料）
コチュジャン 大さじ半分
醤油 大さじ1
ごま油 大さじ半分
調理法はとても簡単で、かけダレの材料をすべて混ぜ合わせた後、丼に持ったご飯、カツオ納豆の上にそのタレをかけて、仕上げに溶き卵ともみ海苔を乗せるだけです。
食欲が弾む料理ですし、気軽にたっぷりの酵素を摂ることができますので、とてもヘルシーです。
フルーツを使って酵素を効率よく摂る
フルーツにはたくさんの酵素が含まれていますので、利用しない手はありません。
たとえば、ニンジン１本とリンゴ二個をジューサーにかけて飲むだけでも、かなりの酵素の摂取量となります。
毎朝の朝食に付け足して飲むことで、よりさわやかな一日を過ごせるようになるでしょう。
また、リンゴなどのフルーツとその1.1倍の上白糖だけでお手製酵素ジュースができます。
熱湯で消毒した容器にフルーツと上白糖を段々に重ねるようにして入れておきます。
ガーゼでふたをして、一日のうち2回ほどきれいな手で混ぜて空気を含ませるようにして、20度か少し低い温度のところに保管します。
一週間くらいそれを続けると泡が出てきて酵素がたくさん生まれてきます。
このジュースを作り置きして毎日飲むようにすると、酵素の力を存分に受けられるようになります。
フルーツをカットして上白糖と入れて混ぜるだけでできて、とても簡単に酵素ジュースが作れるのが魅力です。