夏バテにうなぎが効果的な理由

うなぎ

夏バテとは?

夏になると体長を崩して、所謂夏バテという状態になる人がいますよね。
夏バテは病名ではなく、それは一種の症状を表わす言葉です。
食欲がない、だるい、無気力といった症状が続く場合に夏バテと言われ、夏の高温が原因で引き起こされることが多いです。

そして夏バテが起きる原因は以下の3つです。

・水分とミネラルが不足する
暑くなると汗をかくので、体内から水分が無くなっていき、同時に汗と一緒にミネラルも体外に出ていきます。
排出され水分とミネラルを補給できなければ、体のバランスが崩れて夏バテの症状が出ます。

・消化機能の低下
暑くなると食欲が無くなることもあり、これは暑さにより消化器官の機能が低下しているために引き起こります。
食欲不振が起こるばかりでなく、それにより栄養も不足しますので、栄養低下による夏バテが起きるのです。

・激しい気温差
夏になると、自宅や会社、お店はエアコンを使い、どんどん室温を下げていますよね。
エアコンをフル稼働させているようなところは、冷蔵庫並に涼しくしているところもあります。
しかし外は30度以上の真夏になっているようなことも多く、外と室内を行き来すると、気温差に体が対応できずに、自律神経が乱れて夏バテの症状を引き起こします。

このような3つの原因によって夏バテは引き起こりますが、夏バテに良い食べ物とされているのがウナギです。
夏には土用丑の日にはウナギを食べるという習慣もありますよね。

参照: 夏バテ知らずになるための「うなぎ」の食べ方

夏バテによいウナギ

うなぎ

ウナギは夏バテに良いといわれていますが、それは何故でしょうか?
ウナギにはミネラルや栄養が豊富にあり、夏バテで失われるそれらの栄養を補給するのにとても適しているそうです。
ミネラルはカリウムと亜鉛が含まれており、栄養にヒアビタミンやDHAやEPAが含まれています。
特にビタミンAは人が1日に必要な量が含まれています。

またウナギは胃や腸の粘膜を保護してくれる効果もあり、暑さで機能低下している消化器官を手助けします。
ウナギの皮にはムチンという成分があり、これはタンパク質の吸収を手助けし、疲労回復を促します。
高カロリーというイメージはあり、実際にカロリーは高めであり、またコレステロールも多くありますので、食べ過ぎには注意しましょう。

食べるならどのような形でも構いません。
定番の蒲焼きにすればご飯と一緒に食べても美味しく、ウナギだけを食べても問題ありません。
ウナギにはビタミンCや食物繊維は含まれていないので、サラダやフルーツも一緒に食べてそれらを補うと良いです。
またウナギにかける山椒は漢方にも使われるほど良い効果があり、胃を調節したり食欲増進効果があるそうです。
是非とも土用の丑の日以外でも、ウナギを食べると夏バテ防止にとても良いでしょう。

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